塾に行きたくない?なぜ勉強するの?体験からの熱い持論
春季講習の最終日の当日。
何だか朝からダラダラ〜としていた
長男 ひかるくん。
key 「 今日は春季講習、最終日だね」
ひかる 「うん、分かってるよ」
key 「 頑張れる?」
ひかる 「う〜ん」
はい、来ました
いつか行きたくないという日が来るだろうということ。
ママはね、予感してたよ?
長男 ひかるは中学受験、するつもりで頑張ってるんですが
ゲームが大好きな、ひかるくん。
春休みに入り学校がお休みなので、気持ちが緩んでしまっています。
key 「 塾、行きたくないの?」
ひかる 「ちょっとね」
key 「何で行きたくないの?勉強が嫌いになった?」
聞いてみると
勉強と塾が嫌いになったわけではなく、行くのが面倒なんだって。
勉強と塾が嫌いになったのなら、諦めもつくけど
行くのが面倒って、なに?
まぁ、そうですね~
10歳の子供ですから勉強するために塾に行くよりも、遊んでいたいはずですもんね。
さてさて、ここからがkeyの腕の見せ所ですよっ!
どうやって我が息子君に分かってもらうか。
なぜ、塾に行くか、勉強するか。
ここのところをクリアにしなければ、ただ塾に行っただけでは意味ないですから。
大人もそうですけど
自分がすることに目標や意味がないと、動かないですよね。
ましてや10歳の子供ですから。
自分の体験を話す
もう、これしか息子君の心を動かすことなんてできないと思い
自分の経験を話しました。
私の両親は共働きで忙しく、いわゆる鍵っ子でした。
宿題は聞く人がいなかったので、分からないところはそのまま。
基礎も十分に出来ていなかったこと。
仲の良い友達は中学受験したこと。
(友達は私立中に見事合格)
私はそのまま、小学生から中学生へ上がり
中学2年生になり、自分が本当に行きたい高校が見つかったとき(難関校)
本気で勉強し始めて基礎からやり直し、塾も自分で探して行ったけど
時すでに遅し。
しかもリサーチもせず(子供だしリサーチのしようもない)
個人塾でバリバリ進学を目指す人が通う塾ではなくて
その塾に、志望校の過去問持って行ったら塾の先生は解けなかった事。
努力叶わず、志望校に受からず悔しい思いをしたこと。
だから、自分の子供たちには
こんな思いをさせたくないこと。
要するに、自分のしたいこと・進む道が見つかった時に シマッタ!!
とならないために、今、頑張ること。
私の熱の入った持論を真剣に話をしました。
ひかるはこの話を聞いて、うなずき
春期講習最終日へと出かけていきました。
塾から帰ってくると満足げにテストでいい点が取れたことを話してくれました。
めっちゃ褒めて、褒めまくりました!
家庭学習もこの調子で進めていきます。これもなかなか大変ですがね・・
なぜ、勉強するのか?
私の持論に共感していただけると嬉しいです(^-^)
今日も読んで下さり、ありがとうございました!